ライバルなんか関係ない。ライバルのせいにするのは単なる言い訳
かべやです。
うちはライバルが多いから、、、。
なんて言ってませんか?
そんなの、単なる言い訳に過ぎません。
言い訳はダサいのですぐにやめましょう。
むしろ、ライバルの存在はありがたいものです。
ライバルがたくさんいるということは、そこに需要があるということです。
整体院がたくさんあるなら、それは整体を必要とする人が多い地域です。
こんな話があります。
靴メーカーに勤める2人のサラリーマンがいました。
2人は、とある発展途上国を訪れました。
その国では、ほとんどの人が裸足で生活していました。
それを見た1人のサラリーマンは、
「ああ、この国には靴の需要はない。あきらめよう。」
と言いました。
もう1人のサラリーマンは、
「すごい!誰も靴を履いていない!売り放題じゃないか!」
と言いました。
これ、どう思いますか?
どっちが正解なんでしょう?
考えてみてください。
僕が思うに、、、
両方正しいと思います。
確かに、靴を履いてない人がたくさんいれば、靴は売り放題です。
値段も、独占市場なので強気に出れます。
しかし、
『靴』という概念がそもそもないので、靴がどんなにいいものかわかっていません。
靴を知らない人に靴の良さを教えてあげないといけません。
その人たちが本当に欲しいかどうかは、まだわからないんです。
ゼロを1にするには、時間と労力がかかります。
それを惜しまないなら、やるべきです。
その時間とお金とやる気と体力と自信があるなら。
しかし、僕らが経営するレベルの中小零細企業なんかは、そうはいかないこともあるでしょう。
早く売り上げをたてないと、つぶれます。
だったら、靴が今現在売れている国に行って商売をした方がいいです。
そこには、靴を必要とする人がたくさんいるからです。
そこで、太い太い収益の柱を建てたうえで、発展途上国に乗り出すべきでしょう。
考えてみてください。
セブンの近くにローソンがある理由を。
ドトールの近くにタリーズがある理由を。
居酒屋の近くに居酒屋がある理由を。
成功している人たちは、
「ライバルのせいで、、、」
なんて言わないはずです。
あと、もう一つ、大切なことを。
患者さんは、循環しています。
ぐるぐると治療院巡りをしています。
治療院どころか、病院や漢方のお店やフィットネスやホットヨガなどなど、、、
自分の悩みを解決してくれるところを探して今日もあちこち循環しています。
集客は、やることやってれば、必ずあなたのところにも巡って来ます。
それをストップ出来るか、出来ないかです。
ライバルのせいで新規が来ない!!!
と言っている人は、
実は、
新規が来てもリピートしてもらえないからライバルのところに送客してしまっている
ということに気づきましょう。
ライバルはあなたに感謝しているかもしれません。
考えただけでも悔しいので、そんなことはさせないでくださいね。
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